JR山手線、日中営業時間帯に自動運転試験 2月中旬実施

ニュース画像:山手線 E235系 2021年10月撮影(瑞鶴提督さん撮影) - 「JR山手線、日中営業時間帯に自動運転試験 2月中旬実施」
山手線 E235系 2021年10月撮影(瑞鶴提督さん撮影)

©瑞鶴提督さん

JR東日本は2022年2月中旬から下旬にかけての5日間、山手線の営業時間帯に自動運転導入に向けた試験を実施します。「ドライバレス運転」の実現のため、開発が進められている自動列車運転装置(ATO)の試験を、営業運転している日中帯で実施し、乗り心地や省エネ性能を検証します。今後2025~2030年頃に山手線などへのATO導入を目指します。

同社では2018年度から自動運転導入に向けて、山手線終電後の時間帯で、加速、定速走行、減速、定位置への停車などの運転機能、乗り心地向上や駅間停車防止に関する車両制御、列車の最適な群制御など、将来の運行管理連携等の試験を実施し、一定の成果を得ています。

今回、山手線全線でE235系電車1編成を使用して日中帯で実施、自動運転導入に向けた技術開発を進めます。

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