BRTとなる 日田彦山線 筑前岩屋駅付近(キハ40系 ナカシマさん 2009年05月10日撮影)
JR九州の日田彦山線 添田～夜明・日田間は2023年夏に、「日田彦山線BRT(愛称：BRTひこぼしライン)」として開業します。日田彦山線は「平成29年7月九州北部豪雨」により被災、バス高速輸送システム(BRT)での復旧に向けて現在準備が進められています。
「BRTひこぼしライン」は「ひと、地域、みらいにやさしい」交通機関を目指し、日田彦山線沿線の地域の想いを乗せ、未来に向け駆け抜けていく「日田“彦”山線の“星”」となるよう願いが込められています。基本デザインは、若手社員を中心に構成したチームが監修し、緑豊かなカラーを表す「フォレストグリーン」を基調としています。一部のBRT駅に設置する待合ブースには、駅ごとに木材を活用して地域の特色を表現し、独自性に溢れた温かみのある空間を創り出します。
BRT駅デザイン
BRT区間は添田駅〜夜明・日田までの約40kmで、添田〜彦山間と宝珠山〜日田間は一般道を、彦山間〜宝珠山間の約14kmは専用道区間を走行します。今後、導入車両及び車両デザイン、運転時刻、BRT 駅設置場所などについては、詳細が決まり次第、 順次されます。
BRTひこぼしライン 運行区間
