北大阪急行 南北線延伸線、開業は2023年度末に 土木工事ほぼ完了

ニュース画像:箕面萱野駅パース(左)と箕面船場阪大前駅の駅前広場(地上)パース(右) - 「北大阪急行 南北線延伸線、開業は2023年度末に 土木工事ほぼ完了」
箕面萱野駅パース(左)と箕面船場阪大前駅の駅前広場(地上)パース(右)

©北大阪急行電鉄

北大阪急行電鉄と大阪府箕面市が工事を進める「南北線延伸線(千里中央~箕面萱野間)」について、開業が2023年度末となることを発表しました。高架橋やトンネルなどの土木工事は全工事区間で概ね完了。2022年8月現在、軌道や電気設備・駅舎関連の工事や、車両製造も順調に進捗しています。

ニュース画像 1枚目:北大阪急行線南北線延伸線 路線図
北大阪急行線南北線延伸線 路線図

©北大阪急行電鉄

南北線延伸線は、現在の終点 千里中央駅から、新駅となる箕面船場阪大前駅と箕面萱野駅までの、建設延長約2.5kmの区間です。うち、トンネル区間が1.7km、高架橋区間が0.8kmです。2015年に計画決定し、2016年に着工、当初の開業予定目標の2019年から約4年遅れての開業となります。

また、延伸に伴い、現在運行中の北大阪急行9000形を新たに10両編成を3編成増備します。

ニュース画像 2枚目:延伸に向けて新たに3編成増備(北大阪急行9000形 キイロイトリさん 2021年07月05日撮影)
延伸に向けて新たに3編成増備(北大阪急行9000形 キイロイトリさん 2021年07月05日撮影)

©キイロイトリさん

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