運転再開まで約10時間、京成高砂駅構内の脱線事故 原因は運転士の取扱い誤り

2022年11月17日に発生した京成高砂駅構内の脱線事故について、18日、京成電鉄が概要について発表しました。事故原因は、構内運転士の取扱い誤りにより、転てつ器(ポイント)が損傷、脱線に至ったとのことです。

事象は10時21分頃に発生。京成佐倉駅9時25分発の第976K列車8両編成(3788編成)が京成高砂駅に10時12分頃到着後、構内運転士に運転を交代。構内運転士が車庫線への回送入庫中に、最後部車両1両が脱線しました。この影響で、京成本線下り線、北総線下り線に支障が発生し、
一部区間の上下線で運転見合わせ。事故発生から約8時間後の18時10分頃に、当該車両の収容を完了し、約10時間後の20時49分頃、運転を再開しました。

一部区間で運転を見合わせた京成本線、成田スカイアクセス線は、成田空港や羽田空港へ向かう路線。大幅なダイヤの乱れにより、空港利用客にも影響が出た模様です。

期日: 2022/11/17から

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