観光列車「おれんじ食堂」
肥薩おれんじ鉄道は、JR九州がダイヤ改正を行う2018年3月17日(土)に合わせ、同日、ダイヤ改正を実施します。今回のダイヤ改正では、2016年に実施した沿線学校へのアンケート調査や乗客からの要望を踏まえて、ダイヤの編成を行っています。
朝の通勤通学時間帯では、八代駅発6時42分発、西出水駅8時9分着の列車が増発されるほか、夕方の川内駅の発車時刻が見直され、川内駅18時53分発出水駅20時3分着の列車を、川内駅19時発出水20時2分着とし、JR鹿児島本線鹿児島中央方面からの列車の接続時間短縮が図られます。
このほか、車内混雑緩和のため、八代駅19時台発の列車が1両から2両に増結され、17時台の列車は2両から1両に減らされます。また、出水駅での接続時間が平均21分のところを、7分間短縮するダイヤ構成とされます。
運行開始5周年を迎えた観光列車「おれんじ食堂」では、出水市出身でレストラン「ラ・ロシェル」の店主の坂井宏之さんが、「スペシャルランチ」を提供する「おれんじ食堂2便」の食事監修を担当します。2018年3月16日(金)から、坂井さんが監修する料理が提供される予定です。「おれんじ食堂2便」は、3月17日(土)から、川内駅の到着時刻も見直し、九州新幹線との接続時間短縮が図られます。
また、「おれんじ食堂1便」と「おれんじ食堂4便」では提供料理が見直されます。「プレミアムモーニング」を提供する「おれんじ食堂1便」は9,500円から4,000円に、「ディナー」を提供する「おれんじ食堂4便」は18,000円から13,000円に価格も変更され、商品力アップによる訴求力の向上が図られます。
詳しくは、肥薩おれんじ鉄道のウェブサイトを参照ください。
