JR西 芸備線 東城~備後落合間、7月下旬頃の運転再開目指す 落石防止対策で2か月遅れ

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当該箇所(備後八幡駅~内名駅間)付近の状況

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JR西日本は、2023年3月23日に発生した落石による列車脱線事故で運転を見合わせている芸備線 東城~備後落合間について、7月下旬頃の運転再開を目指すことを発表しました。当初予定では5月下旬の再開としていましたが、調査の結果、同区間の一部で落石対策工事などを行う必要があるため、2ヶ月遅れての再開予定で作業を進めるとのことです。

落石対策工事では、小さい規模の落石に対応する「落石防護網(ポケット式)」、地形的な制約で対策工法が限定される場合や浮石や転石が巨大な場合に用いる「ワイヤーロープ工」、浮石の周りに比較的小さな転石がある場合等に用いる「ワイヤーネット工」による施工を実施します。

ニュース画像 1枚目:当該箇所付近(備後八幡駅~内名駅間)における対策 イメージ
当該箇所付近(備後八幡駅~内名駅間)における対策 イメージ

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なお、東城~備後落合間では、引き続き代行輸送を実施します。

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