嵐電、新型車両「KYOTRAM」を7両導入 現車6両と置換へ 2024年度から

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新型車両 嵐電「KYOTRAM」外観イメージ

©京福電気鉄道

京福電気鉄道は、2024年度から2028年度にかけ、嵐山線(嵐電)に新型車両「KYOTRAM」7両を導入します。

嵐電には2023年5月現在、電動客車27両が在籍。このうち老朽化が進んでいるモボ101形6両と、301形1両を置き換える目的で導入されます。新型車両は、運転保安度の向上やバリアフリー対応、多言語対応などのほか、VVVFインバータ制御や回生ブレーキの導入により消費電力量を大幅に削減。環境負荷低減によるSDGs達成に貢献することを目指しています。

車両は、京都の歴史や古くからの「路面電車」のイメージを大切に残しつつ、沿線の「まち」「ひと」「くらし」に馴染むようなデザインとのこと。「嵐電が走る街並み」がより京都らしく魅力的な風景となるイメージで、嵐電カラーの京紫色を基調としています。

ニュース画像 1枚目:車両デザイン(イメージ)
車両デザイン(イメージ)

©京福電気鉄道

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