東京メトロ、副都心線列車が有楽町線に誤進入 原因は手動制御での操作誤り

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東京メトロ、副都心線列車が有楽町線に誤進入 発生状況

©東京メトロ

東京メトロは、2023年6月23日に小竹向原駅で発生した、副都心線列車の有楽町線への誤進入について、詳細を発表しました。原因は、 ポイント制御システムの手動制御での操作誤りによるものとしています。

23日朝のダイヤ乱れの影響により、小竹向原駅付近の進行方向を決めるポイント制御を自動制御から手動制御へ変更。副都心線 小手指発、元町・中華街行きの急行列車(10両編成)の進行方向を、本来、副都心線に設定するところ、誤って有楽町線に設定。列車はそのまま発車し、誤侵入が8時35分頃に発生しました。列車は、有楽町線千川駅まで運転し乗客を降車させ回送列車に。なお、信号保安設備等は全て正常に機能しており、安全上の問題はないとしています。

この事象により、最大有楽町線で18分、副都心線16分、約1,500名に影響が出ました。東京メトロは、信号の設定を担当する全ての社員に対し、改めて基本動作の指導、徹底を行うとともにヒュ ーマンファクター分析を行い再発防止に努めるとしています。

期日: 2023/06/23

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