埼玉 鶴ヶ島「KATO Railway Park」詳細発表!“関水本線”敷設も 2024年度完成予定

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軌間762mmと610mmの三線軌条(デュアルゲージ)を敷設中のKATO Railway Park・関水本線

©関水金属

鉄道模型ブランド「KATO」で知られる関水金属は、2023年7月20日に埼玉県鶴ヶ島市に建設している鶴ヶ丘新工場と、同敷地内の「KATO Railway Park」について、工事の進捗状況や計画の詳細を公表しました。

新工場・レールパークは、関越道と圏央道が交差する鶴ヶ島ジャンクションの直近の敷地面積は 3.25haの土地に整備されているもので、同敷地内の新倉庫についてはすでに運用が開始されています。

ニュース画像 1枚目:関水金属・鶴ヶ丘新工場(SEKISUI WORKS)のKATO Railway Park・関水本線と鶴ヶ島市鶴ヶ丘児童公園の完成予想図
関水金属・鶴ヶ丘新工場(SEKISUI WORKS)のKATO Railway Park・関水本線と鶴ヶ島市鶴ヶ丘児童公園の完成予想図

©関水金属

新工場は、敷地内の緑地と隣接する鶴ヶ丘児童公園を含め「イングリッシュ・ナチュラル・ガーデン」として一体的に再整備され、新工場敷地外からでも構内を見ることができるそう。新工場・倉庫の外周と、イングリッシュ・ナチュラル・ガーデンには、軌間762mmと610mmの2種の軌道が敷設された三線軌条(デュアルゲージ)のナローゲージ保存鉄道「KATO Railway Park・関水本線」が誕生する予定で、周回線の路線長は一周約620m、機関庫を併設した駅がひとつ設けられます。1948年に製造された元台湾糖業公司のベルギー製蒸気機関車362号機、元関東特殊製鋼の酒井工作所製7トンディーゼル機関車「DL3・No.143号機」などが保管される計画です。

なお、鶴ヶ丘新工場の「KATO Railway Park・関水本線」は、2024度中に完成予定ですが、一般公開と走行については鶴ヶ島市と関水金属が連携して運営する予定です。

ニュース画像 2枚目:新倉庫内で整備中の「OLIVER(オリバー)」号
新倉庫内で整備中の「OLIVER(オリバー)」号

©関水金属

  • ニュース画像:軌間762mmと610mmの三線軌条(デュアルゲージ)を敷設中のKATO Railway Park・関水本線

    軌間762mmと610mmの三線軌条(デュアルゲージ)を敷設中のKATO Railway Park・関水本線

    ©関水金属

  • ニュース画像:関水金属・鶴ヶ丘新工場(SEKISUI WORKS)のKATO Railway Park・関水本線と鶴ヶ島市鶴ヶ丘児童公園の完成予想図

    関水金属・鶴ヶ丘新工場(SEKISUI WORKS)のKATO Railway Park・関水本線と鶴ヶ島市鶴ヶ丘児童公園の完成予想図

    ©関水金属

  • ニュース画像:新倉庫内で整備中の「OLIVER(オリバー)」号

    新倉庫内で整備中の「OLIVER(オリバー)」号

    ©関水金属

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