東武鉄道、北越谷駅や和光市駅など5駅で受け入れ環境を整備

ニュース画像:北越谷駅改札上駅名サイン、イメージ - 「東武鉄道、北越谷駅や和光市駅など5駅で受け入れ環境を整備」
北越谷駅改札上駅名サイン、イメージ

©東武鉄道

東武鉄道は、東武スカイツリーラインと東上線の一部駅で、壁面を活用した駅構内サインの導入や、バリアフリー設備の増強など、駅機能の整備・向上を図ります。同時に、駅の内装に地域の特色を生かしたデザインを施し、地域とつながる駅整備を実施します。これは2020年にインバウンドを含め多くの利用客が想定される駅を、わかりやすく快適に利用してもらうために実施します。

整備が実施される駅は、東武スカイツリーラインの北越谷駅、東上線の和光市駅、朝霞駅、川越駅、鶴ケ島駅です。

駅構内では、通常の案内サインに加え、壁面を活用して大きく表示し、ユニバーサルデザインフォントを採用することで、改札上の駅名、エレベーター、ホーム、トイレなどの案内サインの視認性を高めます。バリアフリー設備では、階段の手すりの二段化に加え、朝霞駅と鶴ケ島駅で国際パラリンピック委員会(IPC)ガイドや関係する国内法令などに基づいたガイドラインに則り、スロープの勾配を改修します。

さらに、これまで以上に親しみを感じられる駅を目指し、地域の特色を生かしたデザインを施します。朝霞駅では、射撃競技の会場が近隣にあることから射撃競技に関する装飾を施すほか、北越谷駅では「越谷だるま」、川越駅ではラッピング車両「池袋・川越アートトレイン」、鶴ケ島駅では「折り鶴」などをモチーフに装飾します。

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