JR西、歩行者・二輪車通行用「踏切ゲート-Lite」開発 2023年度に25か所設置

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第4種踏切の「踏切ゲート-Lite」開発

©JR西日本

JR西日本は2023年7月24日、第4種踏切の「踏切ゲート-Lite」を開発したと発表しました。今年度中に、25踏切程度を順次設置する考えで、道路管理者と協議を進めていくとしています。

「踏切ゲート-Lite」は、踏切警標だけが設置された踏切で、列車の接近を知らせる装置の無い第4種踏切で使用されるもの。 歩行者や自転車等が通行する踏切に対象を限定することで、通行者が扱いやすくかつ、施工もしやすいゲートとのこと。また、踏切ゲートと同じレベルで通行者に一時停止・左右確認を促すことが可能です。

通行者の踏切横断時のみ開閉する常時遮断式と、遮断桿の操作後は自動的に元位置に戻る(自閉)半自動式で、踏切進入時には垂直方向に持ち上げ、退出時には水平方向に押す、または垂直方向に持ち上げて通行。設置位置は、踏切一旦停止線付近です。

日本国内には、自動遮断機が設置または踏切保安係が配置されている一般的な踏切道の「第1種」、一定時間を限り、踏切保安係が遮断機を操作する「第2種」、警報器のみ設置されている「第3種」、そして警報器・遮断機のない「第4種」の計4種があります。

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