青函トンネル記念館、“日本一低いケーブルカー”当面運休 台車枠に亀裂

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©青函トンネル記念館

青函トンネル記念館(青森県東津軽郡外ヶ浜町)は、2023年9月12日から館内にある竜飛斜坑線のケーブルカー運転を休止しました。車両の台車枠に亀裂が見つかったもので、今季の営業期間は運休となる見通しです。

亀裂は、9月11日の検査にて「セイカン1形客車(モグラ号)」の重要部分の台車枠で見つかりました。同館は、関係各所と協議した結果、安全が確保出来ないと判断し運休を決定したとのことです。

竜飛斜坑線ケーブルカーは、1988年に開通した北海道と本州を鉄道で結ぶ「青函トンネル(津軽海峡線)」の建設ために設置されました。トンネル完成後、現在の青函トンネル記念館の観光用の路線として運行。全長778mで、地上の「青函トンネル記念館駅」と地下の「体験坑道駅」の2駅のみを結ぶ単線路線で、日本一低い海面下140m地点まで行くことができます。

期日: 2023/09/12から

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