快速「エアポート」721系 2023年02月07日撮影
JR北海道は、2024年春から札幌〜新千歳間で運行する快速「エアポート」の増発と、桑園駅に、すべての快速列車を停車させると発表しました。
増発は、インバウンド需要が回復し、新千歳空港の利用増加が見込まれることから、空港アクセス輸送を強化するために実施するものです。日中時間帯(9〜16時台)の快速「エアポート」を毎時1本ずつ増発し、6本化。このうち、毎時1本は「特別快速」として、空港アクセスの速達化を図ります。
また、毎時2本は北広島〜新千歳空港間の各駅に停車する「区間快速」として運転。現在快速通過駅の島松・恵み野・サッポロビール庭園・長都と新千歳空港間を乗り換えなしで利用できます。なお、北広島〜千歳間の普通列車は「区間快速」に置き換えます。
千歳線パターン(9〜16時台)
あわせて、周辺の再開発等により利用が増加している桑園駅には、「エアポート」「ニセコライナー」のすべての快速列車が停車します。
このほか、札幌〜北広島間では、北広島始終着の普通列車を毎時2本運転。千歳〜苫小牧間では、苫小牧方面から普通列車を千歳まで乗り入れて運転します。
