JR北海道の新たな観光列車「赤い星」編成と「青い星」編成
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JR北海道は2024年4月1日、グループ中期経営計画2026を発表しました。計画では、観光列車の魅力向上として新たな観光列車を制作・運行するとしています。
観光列車は、「赤い星」編成と「青い星」編成の2編成。デザインは、JR九州をはじめ各地の観光列車などを手掛けるインダストリアルデザイナー 水戸岡鋭治氏が担当します。
車両の詳細は明らかになっていませんが、同日に発表された「2024年度事業計画」では、気動車の観光列車化改造の実施が明記されています。車両のイメージとして、「赤い星」編成にはセミコンパートメントとラウンジ、「青い星」編成には4人ボックス席と展望室が示され、いずれも豪華列車を彷彿とさせます。
JR北海道は、2030年年度に開業を目指す北海道新幹線札幌延伸を見据え、旺盛なインバウンドの需要による収益拡大を目指しています。具体的には、新たな観光列車の導入のほか、既存のキハ261系「はまなす」「ラベンダー」編成の運行、魅力ある高付加価値商品の造成などに取り組む考えです。
