JR西日本は2024年3月16日(土)から、山陽新幹線 新大阪〜博多間で運転する列車の普通車でのワゴンによる車内販売を終了すると発表しました。今後は、16両編成で運転する「のぞみ」号、「ひかり」号のグリーン車(8~10号車)のみ販売を継続します。
今回の対応について同社は、近年の駅構内・駅周辺店舗の品揃えの充実、飲食物の車内への持ち込みの増加、さらに将来にわたる労働力不足への対応等をふまえたものとしています。
ワゴンによる車内販売の終了は、昨年10月に終了している東海道新幹線に続くもの。なお、東海道新幹線では、グリーン車の乗客のみ利用できる、QRコードを使用したモバイルオーダーサービスを導入しています。