JR東の出前授業 、経産省「キャリア教育アワード」優秀賞を受賞 鉄道会社単独の取組みとして初

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JR東日本の出前授業

©JR東日本

JR東日本は2018年1月12日(金)、経済産業省が主催する「第8回 キャリア教育アワード」において、同社が展開する「出前授業」が優秀賞を受賞したと公表しました。

「キャリア教育アワード」は、産業界による優れた教育支援活動の取組みと効果を広く社会で共有し、活動を奨励、普及、促進することを目的に、企業や経済団体による教育支援の取組みを公募し、優秀と認められる事例を表彰する制度です。

今回、優秀賞を受賞したJR東日本の「出前授業」は、「環境問題」や「社会とのつながり」を理解してもらうことを目的に、環境担当者に加えて、現役の駅員や車掌、運転士などが講師となって実施している取り組みです。

「鉄道」という公共インフラを題材に、環境や暮らしなどについて考える「環境にやさしい鉄道の秘密を探れ」と、小学校5年生社会科の「情報ネットワーク」に関連付け、切符とICカードの違いや、ダイヤが乱れた際にどのように乗客に情報を伝えるかなどについてを考える「鉄道と情報ネットワークを探れ」の2種類のプログラムが用意され、学校のニーズに合わせて実施されています。

受賞の理由について、JR東日本は、活動の継続性や鉄道会社ならではのプログラム内容などが評価されたとしています。

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