引退の東急8500系「ハチゴー」、4両に転生して復活へ!イベント列車&技術伝承に

ニュース画像:東急8500系 2023年01月05日撮影 - 「引退の東急8500系「ハチゴー」、4両に転生して復活へ!イベント列車&技術伝承に 」
東急8500系 2023年01月05日撮影

©レイルラボ G各さん

東急電鉄は2024年8月2日、引退した8500系「ハチゴー」を4両編成化し、本線走行が可能な動態保存車とすることを発表しました。多客期やイベント時の臨時列車・団体臨時列車として2024年秋頃から大井町線(大井町~溝の口間)、田園都市線(二子玉川~長津田間)、こどもの国線で運行予定です。

8500系は、1975年にデビュー。東急で最多となる10両40編成の計400両が製造され、田園都市線のほか、東横線や大井町線でも活躍し2023年1月25日に引退しました。今回の復活は、同社最後の直流モーター車であり職員への技術伝承に活用できること、また、多客時やイベント時の運行にも活用できることから決定したとのこと。鉄道ファンからの引退を惜しむ声も多かったといいます。

今回復活するのは、最後の1編成として昨年1月に営業運転を終了した8637編成。8500系のシンボルでもある両先頭車の正面と車両側面の帯は、8637編成のオリジナルである青帯と、同形式の多くで採用された東急のコーポレートカラーである赤帯とします。

ニュース画像 1枚目:4両編成で復活を遂げる8637編成
4両編成で復活を遂げる8637編成

©東急電鉄

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