JR九州は、2018年2月15日(木)、2001年度から熊本県と進めてきた鹿児島本線・豊肥本線の連続立体交差事業が完成し、3月17日(土)に熊本駅の全ホームが高架化開業すると発表しました。
今回、高架線に移るホームは、在来線の1番のりばから3番のりばで、2015年3月の先行開業時に高架ホームになっていた在来線の4番のりばから6番のりばと合わせ、全ホームが高架線に移ります。
完成する在来線ホームの構造は2面6線で、2つのホームはともに、八代、水前寺寄りに切り欠き部があります。各ホームにはバリアフリー設備として、エレベーターとエスカレーターが設置されます。なお、今回の切り替えに伴い、0番Aのりばと0番Bのりばは廃止となります。
3月17日(土)の開業当日には、熊本県、熊本市と共催で、開業式典の開催が予定されています。詳しくは、JR九州のウェブサイトを参照ください。