三菱電機は2018年2月22日(木)、東京メトロが丸ノ内線に導入する無線式列車制御(CBTC)システム用の地上無線装置と車上無線装置を受注し、評価検証・試験を行う丸ノ内線の分岐線向けの地上無線装置と、検証用車両1編成分の車上無線装置を納入したと公表しました。
納入された無線装置は、他の無線機器からの電波干渉を避ける「干渉回避機能」が備えられているほか、独自に開発したアルゴリズムによる認証機能により、車両側機器と地上側機器間の通信の認証安全性が高められ、不正アクセス防止が図られています。
三菱電機は今後、2022年度末の稼働を目指し、評価・検証を実施する予定です。