JR東日本と東日本鉄道文化財団は2018年3月9日(金)、鉄道博物館で展示しているED40形電気機関車について、文化庁の文化審議会の答申を受け、国の重要文化財に指定される運びとなったと公表しました。
今回、文化審議会の答申を受けた「ED40 10」は、信越本線の横川~軽井沢間の急勾配区間用の電気機関車として開発されたED40形の10号機で、1921年に鉄道省大宮工場で製造されました。なお、同車両は国鉄最初の本線用国産電気機関車となります。
なお、今回の文化審議会では、青梅鉄道公園で展示されている ED16形の「ED16 1」についても答申を受け、国の重要文化財に指定される見込みとなっています。鉄道博物館の展示車両では、2017年に指定された「ナデ6141」号電車以来の指定となります。
詳しくは、JR東日本のウェブサイトを参照ください。