JR東日本は2018年5月28日(月)、ディー・エヌ・エー(DeNA)と共同で取り組むレンタカー無人貸出サービスの実証実験を、JR東日本グループのホテル、東京駅などへ拡大すると発表しました。
JR東日本は、DeNAが提供する個人間カーシェアリングサービス「Anyca(エニカ)」を活用し、JR東日本レンタリースの保有車両を無人で貸し出す実証実験を、2017年12月から開始しています。今回、観光客や地域住民のさらなる利便性の向上につなげる目的で、展開箇所を拡大します。
また、ホテルの宿泊客が、カウンターでの手続きを省き、手間なく手軽にレンタカーを利用できることの効果を検証し、駅レンタカー営業所の営業時間外の利用についてニーズを調査します。
拡大箇所は、JR東日本グループのホテル4軒と、JR東日本レンタリースの駅レンタカー営業所で、実施時期は6月1日(金)から6月30日(土)です。 提供車両は日産NOTEで、各箇所に1台、料金設定は 1日5,000円からですが、地域、時期により異なります。対応OSは、iOS バージョン8.0以上となります。 詳しくは、JR東日本のウェブサイトを参照ください。
■拡大箇所
<JR東日本グループの4つのホテル >
・ホテルメトロポリタン仙台イースト
・ホテルメトロポリタン盛岡NEW WING
・ホテルメトロポリタン山形
・ホテルメッツ水戸
<JR東日本レンタリースの駅レンタカー営業所>
・東京営業所 (東京駅)
・那須塩原営業所 (那須塩原駅)
・勝浦営業所 (勝浦駅)