JR東日本秋田支社は2018年5月23日(水)、7月から10月の土休日とお盆期間などを中心に、男鹿駅から男鹿半島内の主要な観光地を結ぶ、予約なしで乗車できる観光バス「なまはげシャトルバス」を運行すると発表しました。
これは、7月の男鹿市複合観光施設「オガーレ」と男鹿駅新駅舎の開業に際し、男鹿駅周辺の観光拠点化が進み、鉄道を利用した観光需要の増加が期待されることから、運行されます。これまでも男鹿駅から男鹿半島内の主要観光地へのアクセスは、定時制あいのりタクシー「なまはげシャトル」が運行されていましたが、前日までに予約が必要でした。
「なまはげシャトルバス」の運転日は、2018年7月から10月の土休日、お盆を中心とした49日間です。運転区間は、「男鹿駅~真山エリア~男鹿温泉~男鹿水族館GAO~入道崎」で、既存の「なまはげシャトル」の「なまはげ便」の運行時刻・運行ルートを利用し、同シャトルを置き換える形で運行します。「なまはげシャトルバス」運転日以外の日については、これまでどおり事前予約制の「なまはげシャトル」が運行されます。
また、「なまはげシャトルバス」利用客向けに、周遊に便利な乗り放題運賃の設定も行われます。1日間乗り放題は税込3,500円、2日間乗り放題は税込4,500円です。運転日など、詳しくは、JR東日本秋田支社のウェブサイトを参照ください。