総合車両製作所(J-TREC)は2018年6月13日(水)、しなの鉄道向けの新型車両の製造を担当すると公表しました。これは、しなの鉄道が5月に公表した26編成52両の新型車両の製造を同社が引き受けるもので、今回、公式にサスティナの「S23シリーズ」が採用されることが明らかにされています。
J-TRECの発表によると、26編成52両のうち、3編成6両の、クロスシートとロングシートに転換可能な「ライナー用車両」は、2019年度に納入される予定で、残りの車両も 2026年度までに順次納入される計画です。
J-TRECはこれもでにも「sustina S23 シリーズ」の車両として、JR東日本向けにE129系を製造した実績があります。