小田急電鉄は2018年7月1日(日)から、グループカードの「OPカード」の案内業務に、コミュニケーションロボット「ロボホン」を本格活用しています。
2018年4月から5月までの2カ月間、新宿駅直結の商業施設「新宿ミロード」で、試験導入を行った結果、新規入会者数が対前年比7.2パーセントの増加につながったことから、本格投入されたものです。
小田急電鉄の導入した「ロボホン」は、シャープが提供するモバイル型コミュニケーションロボットに、トランスコスモスが提供するアプリケーション「ロボティクスマーケティング
for ロボホン」を搭載しています。このロボットの導入により、顧客とのコミュニケーションが円滑になり、幅広い世代の方が入会カウンターに立ち寄る効果がありました。
7月1日(日)から「新宿ミロード」のほか、相模大野駅直結の商業施設「相模大野ステーションスクエア」でも導入されました。同社は今後、他の商業施設でも展開する「OPカード」特設入会カウンターにも「ロボホン」を設置するほか、AI技術を活用したコンテンツ拡充策を検討し、コミュニケーションの深化と、より楽しく分かりやすい案内を目指す方針です。