国土交通省、大都市圏の鉄道の混雑率を発表 180%超は11路線

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国土交通省は、2018年7月17日(火)に、大都市圏の鉄道の混雑率について調査結果を発表しました。

この調査は、通勤通学時間帯の鉄道の混雑状況を把握するため、毎年度実施されているものです。今年度からは交通政策審議会第198号答申で示された「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」を踏まえ、東京圏の主要31路線等の路線について、ピークサイド各1時間の混雑率が新たに公表され、オフピーク通勤の推進が図られます。

また、交通政策審議会第198号答申で示された「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」を踏まえ、ピーク時における個別路線の混雑率を180%以下にすることを目指すこととされていますが、今回の調査では、180%を超えている路線が11路線ありました。

最も混雑率が高い路線は、東京メトロ東西線で199%で、以下、順にJR総武緩行線、JR横須賀線、JR南武線、JR東海道線、都営日暮里・舎人ライナー、JR京浜東北線、JR埼京線、東急田園都市線、JR中央快速線、JR総武快速線で180%を超えています。

なお、小田急小田原線に関しては、複々線完成前の輸送力では194%の混雑率でしたが、複々線化工事が完成したことにより、151%まで改善しています。

各路線の詳細な混雑率については、国土交通省のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/07/17から

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