万葉線は、2018年7月20日(金)に、北陸信越運輸局に対し、旅客運運賃の変更届出を行ったと発表しました。平均改定率は、大人普通旅客運賃が16.4パーセント、定期j旅客運賃が通勤・通学定期ともに、14.7パーセントで、10月2日(火)に改定されます。
これにより、大人普通旅客運賃は、現行の150円から350円の5段階であったところ、200円から400円の5段階に変わります。ただし、現行の200円区間では、一部に料金の据え置きがあります。
また、通勤定期料金は、現行の最大運賃が、1カ月13,270円、3カ月37,820円、6ケ月71,660円であったところ、1カ月14,400円、3カ月41,040円、6カ月77,760円となります。
運賃改定の理由としては、車両や施設の老朽化対策費用が増嵩してきており、2017年度には過去最大の赤字決算になったためとしています。また、今後も車両・施設の引き続きの老朽化対策のほか、電気料金や運転士の欠員補充などの経費増も見込まれることから、これまで大きく変更してこなかった運賃を改定するものです。
財務状況や、各区間の詳細な運賃などについては、万葉線のウェブサイトを参照ください。