JR西日本、レール温度規制による徐行区間での速度超過運転を公表

JR西日本は2018年7月20日(金)、レール温度が規制値に達し、徐行運転すべきところ、誤って速度を超過して運転していた事案が発生したことを公表しました。

徐行運転が規制されていた区間は、北陸本線の鯖江~武生の間で、時速45キロメートルで走行すべきでしたが、通常の運転速度となる最高93キロメートルで走行していました。

該当の列車は、金沢13時48分発、名古屋16時49分着の特急「しらさぎ10号」、金沢13時54分発、大阪16時37分着の特急「サンダーバード26号」、福井14時50分発、武生15時12分着の普通列車、金沢14時20分発、大阪17時6分着の特急「サンダーバード28号」、福井15時10分発、長浜16時24分着の普通列車の5本です。

原因は、金沢総合指令所の指令員が誤った徐行区間を伝えたことによります。同社は、指令員への指導を徹底し、必要な対策を講じ再発防止に努める方針です。

期日: 2018/07/20

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