JR貨物、豪雨災害の代行輸送を増強 東京~博多間の船舶輸送も開始へ

JR貨物は2018年9月3日(月)から、「平成30年7月豪雨」の影響で運転見合わせが続く区間の代行輸送を増強しています。同日から新たに開始されたのは、東福山駅~広島貨物ターミナル駅間のトラックによる輸送です。この輸送経路では、片道あたり12フィートコンテナの輸送が最大40個可能となっています。

また、9月5日(水)から、東京貨物ターミナル駅~福岡貨物ターミナル駅間において船舶での代行輸送も開始する予定です。このルートは、毎週火曜、水曜、金曜、土曜に運航、片道あたり12フィートコンテナ80個の輸送が可能になります。

JR貨物では、引き続き、JR旅客会社などと連携し、輸送力を拡充していくとともに、運転再開の準備を進めていく計画です。

詳しくは、JR貨物のウェブサイトを参照ください。

■「平成30年7月豪雨」の影響による代行輸送の実施状況(9月4日現在)
<トラックによる代行輸送>
・岡山貨物ターミナル駅~広島貨物ターミナル駅間
・広島貨物ターミナル駅~北九州貨物ターミナル駅間
・広島貨物ターミナル駅~福岡貨物ターミナル駅間
・岡山貨物ターミナル駅~新南陽駅間
・姫路貨物駅~広島貨物ターミナル駅
・東福山駅~広島貨物ターミナル駅間

<船舶による代行輸送>
・東水島駅~北九州貨物ターミナル駅間(岡山港~北九州港間船舶)
・百済貨物ターミナル駅~福岡貨物ターミナル駅間(大阪港~博多港間船舶)
・百済貨物ターミナル駅~北九州貨物ターミナル駅間(大阪港~北九州港間船舶)
・東京貨物ターミナル駅~福岡貨物ターミナル駅間(東京港~博多港間船舶)※9月5日開始

<迂回列車運行(伯備線~山陰本線~山口線経由)>
名古屋貨物ターミナル駅~福岡貨物ターミナル駅間

期日: 2018/09/03から

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