JR東、「事故の歴史展示館」を拡充 京浜東北線の脱線車両の実物を展示

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京浜東北線川崎駅構内列車脱線事故の再現

©JR東日本

JR東日本は、2018年10月5日(金)に「事故の展示館」を拡充します。この施設は、2002年11月にJR東日本総合研修センター内に開設されたもので、過去の事故の概要や対策を当時の新聞記事と併せてパネルで展示しています。

今回の拡充では、研修センター内に建屋を新たに設け、デジタルサイネージを活用して事故の概要や対策をより理解する、事故当時の実記録の展示や事故の対応などに携わった方々の証言動画等により事故をより肌で感じる、事故の実物車両を展示して社員一人ひとりが事故に至った要因を様々な面から考察する、といったことを進めていくとしています。

また、2014年2月に京浜東北線川崎駅構内で脱線した車両と衝撃した工事用車両の実物を展示し、事故の状況を再現しています。実物車両の内部も見ることができるようにし、社員一人ひとりが事故の恐ろしさを肌で感じるとともに、事故を自分の事としてとらえ、事故に至った要因を様々な面から考察することを目的にしています。

期日: 2018/10/05から

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