青函連絡船の2便4:30到着を受けて、4:53に青森を発車した「はつかり2号」、3分前の4:50には、同じ上野行の特急「みちのく」が発車しており、仙台までは並行ダイヤで運行されており、仙台で「みちのく」は急行時代と同様に常磐線へ、「はつかり」はそのまま東北本線を上野へ向かいます。
ジジイはこの乗務が一番辛かったです。何しろ早朝3時に起床して車掌区で点呼をして、連絡船の2便到着前にホームで乗客を出迎えなければならず、また「はつかり」と「みちのく」とを間違えて乗車する乗客がいるため、ホームの放送と肉声で「この列車は「はつかり」ですよ、「みちのく」は反対側の列車です。」と誤乗防止に早朝から大声を出しての必死の案内でした。
前々日の朝一番で青森到着、指定休憩所で1泊してその翌日早朝からの勤務で大変辛い行路でした。2泊3日の行程です。(3泊4日の行程も有りました。)