さいたま市の鉄道博物館、ナハネフ22形の展望室常時公開を開始

ニュース画像:「ナハネフ22 1」の展望室と車体外観 - 「さいたま市の鉄道博物館、ナハネフ22形の展望室常時公開を開始」
「ナハネフ22 1」の展望室と車体外観

©鉄道博物館

さいたま市大宮区の鉄道博物館は2016年12月23日(金・祝)、館内ヒストリーゾーンで展示中の20系客車「ナハネフ22 1」について、同日から展望室の常時公開を開始しました。

「ナハネフ22 1」は、国鉄やJRグループで運行されていた特急「あさかぜ」など、東京と九州を結ぶ夜行列車で活躍したのち、上野と東北地方を結ぶ特急・急行列車で活躍した車両です。2007年の博物館開館までは鎌倉総合車両センターで保存されていましたが、大型トレーラーで同博物館に輸送され現在に至ります。車内には、展望室のほか寝台スペースが設置されており、2016年は4月13日(水)から6月20日(月)にかけて午後の特定時間に限定した車内公開が実施されていました。

12月23日(金・祝)からの常時公開では、博物館が開館している10時から18時まで展望室の見学が可能です。寝台客室と乗務員室への立ち入りはできません。

鉄道博物館では、ナハネフ22形は人気のあった「ブルートレイン」の元祖でもあり、当時の夜行列車の雰囲気を楽しめるとしているほか、記念撮影スポットとしても推奨しています。

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