東武鉄道は、2018年11月5日(月)の10時30分から13時まで、埼玉県久喜市に所在する南栗橋車両管区において、「異常時総合訓練」を実施します。
訓練は、踏切事故やテロなどによる重大事故が発生した場合の併発事故防止や、負傷者の救出や救護、乗客の避難誘導、事故復旧体制の確立といった異常時における知識、技能の向上を目的に、1965年から毎年実施されているものです。
2018年の訓練では、列車が踏切において乗用車と接触して脱線、乗客に負傷者が発生したことを想定し、各現業職場、東武グループ関係各社、協力会社を中心に約150名が参加するほか、地元の埼玉東部消防組合消防局とも連携して実施されます。具体的には、踏切障害事故発生時の処置訓練、消防と合同による負傷者の救護・避難誘導訓練、対策本部の指揮による事故復旧訓練、AEDを用いた心肺蘇生法訓練などが実施されます。
詳しくは、東武鉄道のウェブサイトを参照ください。