JR貨物、総合物流企業をめざす個別プロジェクトの進捗状況を公表

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以前の東京貨物ターミナル駅と高度化の予定地

©JR貨物

JR貨物は2018年10月30日(火)、2019年3月期の中間決算の概要と、総合物流企業への発展をめざした個別プロジェクトの進捗状況について公表しました。

このうち、個別プロジェックトの進捗状況では、鉄道輸送サービスの状況として、顧客のニーズにあった利便性の高い輸送サービスを提供するため、列車の新設や需要が旺盛な区間への輸送力付け替えを積極的に推進し、トラックドライバー不足や輸送効率化を念頭に共同輸送の取組みが広がり、それに対応した輸送の転換を実施しています。

今後も、良質な物流サービスを今後も継続的に提供するため、2018年10月にJR貨物発足後に初めてとなる基本運賃の改定を実施しています。

鉄道を基軸とした総合物流サービスを提供できる物流拠点、かつ新たな鉄道貨物輸送需要を創出していくこと目指し、「東京貨物ターミナル駅高度利用プロジェクト」を推進しています。東京貨物ターミナル駅構内に国内最大規模のマルチテナント型物流施設「東京レールゲートWEST・EAST」を建設しています。このうち、WESTに関しては、2018年9月に着工しており、2020年3月の竣工を予定しています。

さらに、これまでの常識にとらわれない自由な発想に基づき、IoTやAI等の新技術も積極的に取り入れ、仕事の進め方・諸制度を含めた本体業務を抜本的に見直す取組みの深度化を図るため、専門部署の「業務創造推進室」を2018年6月に新設しています。

詳しいプロジェックトの内容や進捗状況については、JR貨物のウェブサイトを参照ください。

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