JR貨物と鴻池運輸、「東京レールゲートWEST」賃貸借予約契約を締結

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東京レールゲート WEST 完成イメージ

©JR貨物

JR貨物は2018年12月13日(木)に、東京貨物ターミナル駅で開発中の「東京レールゲートWEST」で第1号となる賃貸借予約契約を、鴻池運輸との間に締結したと発表しました。

「東京レールゲートWEST」は 、JR貨物初のマルチテナント型物流施設で、2018年9月に着工し、2020年2月の竣工に向けて工事を進めています。同施設は、賃貸面積約43,000平方メートルで、免震構造、72時間対応の非常用発電機を備えたモーダルシフトの拠点となる先進的物流施設です。陸・海・空の物流結節点である東京貨物ターミナルや首都高速のインタチェンジ、大井コンテナふ頭、羽田空港に近い位置というメリットもあります。2022年8月竣工予定の「東京レールゲートEAST」とあわせ、東京ベイエリア最大級の物流施設となる予定です。

JR貨物では、テナントリーシング事業に関して倉庫床の不動産賃貸に加え、総合物流サービスを提案しており、鉄道利用運送事業者のほか、国際フォワーダー、倉庫、大手メーカー、小売業など各社から、多くの問い合わせがあるとしています。

今後は、「東京レールゲート WEST」、「東京レールゲート EAST」と鉄道コンテナ輸送を組み合わせた物流サービスで、「総合物流企業への進化」を目指していく計画です。

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