モバイルSuica、年会費を無料化へ ガラケーなどでサービス縮小

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JR東日本は2019年1月16日(水)、モバイルSuicaに関連するサービスの大幅縮小と会費の無料化について発表しました。主な変更点は、(1)モバイルSuicaの年会費の無料化、(2)一部機種のサービス提供の終了、(3)モバイルSuica特急券の終了です。

モバイルSuicaの年会費は2019年1月現在、一般的な携帯電話「フィーチャーフォン」、いわゆる「ガラケー」とAndroidスマートフォンで、ビューカード以外のクレジットカードを登録し、モバイルSuicaを利用している場合、年会費として税込1,030円が必要ですが、2020年2月26日(水)以降は無料となります。

一方、同日以降、ログインを伴うサービスの提供は「ガラケー」の全機種と、「Android OS4.4」以下の端末で順次、提供するサービスを終了します。対象のサービスはクレジットカードによる入金、オートチャージ、定期券やSuicaグリーン券関連のサービス、モバイルSuica特急券、JR東海の「EX PRESS予約」ができるビュー・エクスプレス特約、ネット決済、JR東日本のポイント「JRE POINT」の交換分の受け取り、キャンペーンの受け取りができるSuicaポケットなどです。

モバイルSuica特急券に関しては、2019年度末に開始を予定している新たな新幹線IC乗車サービスの開始に伴い、終了する予定です。新サービスの提供開始時期は、後日、発表されます。

なお、一部の「フィーチャーフォン」に関しては、2020年2月26日(水)以降は無料となりますが、同年12月22日(火)にログインを伴うサービスは終了します。

※配信後、内容を一部、修正して改めて公開しています。(2019/01/21 18:05)

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