JR東日本のコーポレートベンチャーキャピタルであるJR東日本スタートアップとモバイル決済システムを運営する「Showcase Gig(ショーケース・ギグ)」は、2019年1月28日(月)から、JR東日本グループの駅ナカ飲食店で、モバイルオーダーの実証実験を開始しています。
モバイルオーダーとは、商品をスマートフォンで事前に注文・決済を行い、受取指定時間に受け取れるシステムのことです。今回はショーケース・ギグが提供するモバイルオーダー&ペイプラットフォーム「O:der(オーダー)」を活用し、利用者が店頭で並ぶことなく、キャッシュレスで商品を受け取れるようにします。
店舗側にも、口頭注文や会計といったオペレーションの軽減により、スムーズな商品提供を可能となるほか、混雑や行列による機会損失を防止できるメリットがあります。
今回の実証実験の対象店舗は、日本レストランエンタプライズとジェイアール東日本フードビジネスが展開するR・ベッカーズの池袋東口店、田町店、ベッカーズの飯田橋東口店、ほんのり屋の池袋南口店、エキュート大宮店、新宿駅内南口コンコースの駅弁屋 頂、駅弁屋の上野中央改札店、ecute大宮店、大宮4号売店の合計9店舗です。