京都丹後鉄道は2019年2月18日(月)に、走るダイニング列車「丹後くろまつ号」の運行スケジュールのうち、4月5日(金)以降の「2019年春・夏コース」の内容を発表しました。
今回のコースでは、4つのプランが設定されています。福知山10時10分発、天橋立11時53分着で運行される「スイーツコース」は、北近畿を代表する洋菓子店「パティスリーカフェ カタシマ」のスイーツプレートが提供されます。料金は税込4,800円です。
天橋立12時48分発、西舞鶴14時50分着の「ランチコース」の料金は税込10,800円です。「天橋立ホテル」が手掛ける本格懐石料理が提供されます。途中、由良川橋梁では徐行運転を行うほか、奈具海岸で絶景を堪能するための停車、東雲駅では地元の方々との交流する機会があります。
「アフタヌーンティーコース」は、「アメイロビストロアルル」が提供するスイートと紅茶を楽しむカジュアルなコースで、料金は税込3,200円です。運行時間は西舞鶴15時30分発、天橋立16時32分着に設定されています。
夕映えがきれいに見える時間帯に丹鉄沿線一の海の絶景スポットを走行する「サンセットコース」では、このコース限定の「丹後くろまつ号」をイメージし黒・赤・ゴールド色を使ったオリジナルカクテルを味わえます。料金は税込6,400円です。運行時刻は4月5日(金)から5月31日(金)までが天橋立16時49分発、西舞鶴18時18分着、6月1日(土)から9月29日(日)までが天橋立17時30分発、西舞鶴19時2分着です。
「ランチコース」と「スイーツコース」は、毎週、金曜・土曜・日曜と祝日に、「アフタヌーンティーコース」と「サンセットコース」は、毎週、土曜・日曜と祝日に運行されます。
予約は乗車日の3カ月前からで、京都丹後鉄道のウェブサイト上にある専用フォームから申し込みができます。各コースともお土産付きのほか、利用特典として、同社沿線の1日フリーきっぷが1枚700円の特別価格で購入できます。