いすみ鉄道、3月16日にダイヤ改正 始発時刻を変更、急行も削減

いすみ鉄道は2019年3月16日(土)、JRグループのダイヤ改正にあわせて同社のダイヤを改正します。今回のダイヤ改正は、平日の運行本数を1往復増やす一方、金曜日の深夜帯や、休日運行の「急行列車」を削減します。

平日は、大多喜高校の通学時間、大原駅でのJR外房線との接続時間を考慮したうえで、運転間隔を調整し、12往復を13往復に運行本数を増やします。その一方で、始発列車の運転時間は繰り下げます。

大多喜発の下り始発は、現行ダイヤの5時25分発から6時30分発に、上総中野発の上り始発は、現行ダイヤの5時50分発から7時発と、1時間以上繰り下がります。また、金曜日のみ運行し、最終列車となっている花金列車、大多喜21時40分発大原22時8分着と、大原22時23分発、大多喜22時50分着は、運行を取り止めます。

休日は、国鉄型車両のキハ28形、キハ52形の運転は、同車両の老朽化が進行してことから、運転本数を削減、同社生え抜きの気動車である「いすみ型車両」に置き換えます。ダイヤ改正後の国鉄型車両の運転は、時刻変更のうえ、大原~上総中野間1往復、大原~大多喜間1往復の「急行列車」のみとなります。

また、レストラン列車のうち、「お刺身列車」は、4月以降の運行を取り止め、夏以降に新たな企画を展開する予定です。「ムーミン」のラッピングを施している車両についても3月末で運転を終了します。新しいラッピングについては公募し、イメージアップを図る計画です。

期日: 2019/03/16から

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