JR九州は2019年3月20日(水)から、無料公衆無線LANサービス「JR-KYUSHU FREE Wi-Fi」の提供を開始します。対象は主要駅と、観光用のD&S(デザイン&ストーリー)列車です。
3月20日(水)から、順次提供を開始するのは、D&S列車の「あそぼーい!」、「指宿のたまて箱」、「A列車で行こう」で、3月27日(水)からは小倉駅、博多駅、佐賀駅、長崎駅、大分駅、熊本駅、鹿児島中央駅、宮崎駅でサービスを開始します。さらに4月以降は順次、「かわせみ やませみ」、「いさぶろう・しんぺい」、「はやとの風」、「海幸山幸」、「或る列車」、「SL人吉」といった各D&S列車と、新鳥栖駅、久留米駅、筑後船小屋駅、新大牟田駅、新玉名駅、新八代駅、新水俣駅、出水駅、川内駅でサービス開始予定です。これにより17駅9列車で、無料公衆無線LANが使用できるようになります。なお、従来から無料公衆無線LANサービスを提供している特急「ゆふいんの森」については、提供サービス名を「JR-KYUSHU FREE Wi-Fi」にします。
利用は、メールアドレスまたは、SNSアカウントを登録することでできます。1回の接続時間は60分ですが、1日に何度でも接続できます。また、大規模災害時には、メールアドレスの登録なしで、誰でも利用できるようになります。