JR西日本は、2017年8月2日(水)、山口線新山口~津和野間で運行しているSL「やまぐち」号にD51形200号機を投入する発表しました。
D51形200号機は、1972年から、現在の京都鉄道博物館の場所に所在した「梅小路蒸気機関車館」で保存されていましたが、SL「やまぐち」号を牽引していたC56形160号機の老朽化が進んだことから、代替え機として選定され、本線復帰に備えて補修や試験運転が行われていました。
SL「やまぐち」号は、基本的にはC57形1号機によって運転されており、D51形200号機による運転は、2017年11月25日(土)に最初になります。また、翌日11月26日(日)には、D51形200号機とC57形1号機による重連運転が予定されています。
なお、客車の方は、2017年9月から開催される「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン」に合わせ、SL全盛期の姿を復元した新製客車35系が使用されます。
詳しくは、JR西日本のウェブサイトを参照ください。