JR北海道、多目的な特急車両を製作 2020年秋導入予定

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「はまなす」編成、 「ラベンダー」編成イメージ

©JR北海道

JR北海道は2019年10月17日(木)、クリスタルエクスプレスとノースレインボーエクスプレスの後継車両として、261系5000代特急気動車の多目的車両を2編成製作すると発表しました。観光列車やイベント列車、繁忙期の臨時列車、定期列車の代替輸送用として運行します。

車両は各5両編成で、北海道を代表する花である「はまなす」と「ラベンダー」を編成ごとにイメージカラーとして採用します。これにちなみ、編成名称はそれぞれ「はまなす」、「ラベンダー」と名付けられます。

1号車には、車内イベントで利用可能なフリースペースや、販売カウンターが設けられるほか、掘りごたつを備えた個室も用意されます。2号車から5号車の客室は、公衆無線LANが利用可能で、全席のひじ掛け下部にコンセントが設置されます。また、荷物置場や車いす専用スペースを備えます。

「はまなす」編成 は2020年10月頃から、「ラベンダー」編成は2021年4月頃から使用開始される予定です。

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