阪急交通社は2020年2月10日(月)から、JR北海道キハ40形「道央 花の恵み」を貸し切り、道央をめぐる大阪発「北海道名湯めぐりと途中下車の旅」を販売しています。
「道央 花の恵み」は、JR北海道が所有するキハ40形一般気動車の4車両を「北海道の恵み」シリーズ車両として改造したものです。この企画では、長万部~登別駅間、倶知安~札幌駅区間を「道央 花の恵み」で貸切り運行します。鉄道ファンの間では秘境の駅として知られる「小幌駅」や、絶景の駅「北舟岡駅」で途中下車するなど、在来線と組み合わせた列車ならではの旅となっています。
出発日は5月14日(木)、5月20日(水)、5月27日(水)、6月13日(土)、6月21日(日)の5日間です。行程は、1日目に伊丹空港から青森空港へ向かい、新青森駅から北海道新幹線に乗車し新函館北斗駅で湯の川温泉に宿泊します。2日目は函館駅から特急北斗で長万部駅へ向かい、貸切の「道央 花の恵み」で小幌駅、北舟岡駅を経由し、登別駅で登別温泉に宿泊します。3日目は貸切の「道央 花の恵み」で倶知安駅から余市駅、小樽駅を経由し、札幌駅で宿泊します。4日目は札幌駅から新千歳空港へ向かい、伊丹空港へ戻ります。
旅行代金は、2名から4名1室で大人1名100,000円から110,000円です。なお、2月中旬から広島、高松、博多発の商品を順次発売します。