JR東、企業のLGBT取り組み指標「PRIDE指標」で最高評価の「ゴールド」認定

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PRIDE指標「ゴールド」

©JR東日本

JR東日本は2017年10月16日(月)、任意団体「work with Pride(ワーク・ウイズ・プライド)」が策定した企業、団体における性的少数者(LGBT)などの性的マイノリティに関する取組みの評価指標「PRIDE 指標」において、最高位の「ゴールド」を受賞したと発表しました。

「PRIDE指標」は、LGBTの人権、働きやすさに取り組む企業の取組み度合いを測定する指標として、2016年に策定された制度です。 行動宣言、当事者コミュニティ、啓発活動、人事制度とプログラム、社会貢献と渉外活動の5項目を評価指標に、「ゴールド」、「シルバー」、「ブロンズ」の3段階で評価されます。

JR東日本は、これまで、CSR報告書にLGBTへの理解に向けた具体的な啓発活動を掲載したほか、2017年8月に「コンプライアンス・アクションプランハンドブック」を改訂し、性的指向や性自認に対する偏見や差別的言動をしないよう具体的に記載、社内に、LGBTや障害のある社員、外国籍の社員などの個別のキャリア支援や相談を受け付ける窓口として「ダイバーシティ相談窓口」を設置するなどの取り組みを展開していました。

JR東日本は、今回の認定を受け、今後も、性的マイノリティについて「知る」機会を創設していくとともに、「人事制度」、「福利厚生」、「設備」、「キャリア支援」の観点から、課題を検討していくとしています。

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