西武鉄道、本社勤務の社員が新型コロナウイルスに感染 旅客との接触なし

西武鉄道は2020年4月9日(木)、埼玉県所沢市の本社に勤務する50歳代の男性社員が新型コロナウイルス感染症に感染したと発表しました。当該社員は、3月28日(土)から発熱の症状があり、医療機関で風邪と診断され、自宅療養していたものの症状が改善せず、3月31日(火)に再び医療機関を受診し、「インフルエンザ」と診断されました。その後、発熱症状が続き、4月6日(月)にPCR検査を実施し、4月8日(水)に陽性と判明しました。

当該社員は、駅や列車の運行を管理する部署ではなく、駅業務や列車運行への影響はないと、西武鉄道では説明しています。このため、利用者と接する業務にも従事していません。

なお、この社員はマスクを着用して業務に従事していました。また、直近で海外への渡航歴はなく、感染経路は不明です。現在、容態は回復傾向にあり、今後は自宅での療養に移行する予定です。

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。