JR北海道は、2020年5月7日(木)に予定していた札沼線の最終運行を、ゴールデンウィーク前に前倒しすると発表しました。定期列車の最終運行は4月24日(金)、沿線4町の住民のみで実施する「ラストラン運行」は4月27日(月)です。
最終運行の前倒しは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により、「緊急事態宣言」の対象地域からの来場自粛を求め、沿線地域以外からの人の流入を防ぐ目的で実施されます。
JR北海道は、できる限り沿線町外からの乗車、来駅を控えるよう求めているほか、沿線地域の人が乗車する場合も、発熱症状がある時は乗車を控え、マスクの着用、暖かい服装での乗車を求めています。
なお、4月14日(火)から4月17日(金)は新十津川行き列車が2両編成に、4月18日(土)から4月24日(金)は4両に増結されます。また、4月27日(月)のラストランは、沿線4町の人を中心に「お別れ」として、JR北海道は、町外からの来駅や写真撮影などは控えてほしいと呼びかけています。