住友商事、アメリカでの準高速鉄道用客車の発注先を日本車輌からシーメンスに変更

ニュース画像:Caltransへ納入される予定であった車両イメージ - 「住友商事、アメリカでの準高速鉄道用客車の発注先を日本車輌からシーメンスに変更」
Caltransへ納入される予定であった車両イメージ

©日本車輌製造

住友商事は2017年11月6日、カリフォルニア州交通局(Caltrans)、イリノイ州運輸省(IDOT)と締結した準高速鉄道用2階建客車案件の改訂契約を締結したと発表しました。これに伴い、車両の発注先を変更しています。

当初の契約は2012年に締結され、Caltransに42両、IDOTに88両の準高速鉄道用2階建客車を納入するものでした。この車両の発注先として起用していた日本車輌製造とNIPPON SHARYO MANUFACTURING(日本車両USA)が技術的な困難に直面、この契約内容の遂行が困難となり、Caltrans、IDOTと協議を経て1階建準高速鉄道車両137両納入する内容に改訂しました。

改訂契約の締結にあたり、発注先はシーメンスを新たな契約相手に変更、Caltransに49両、IDOTに88両を納入します。住友商事、米州住友商事は新たな改訂契約の条件のもと、シーメンスと共に契約の完遂を目指します。

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。