新幹線車内清掃の整備員、新型コロナウイルスに感染

東京駅で東海道新幹線の車内清掃整備業務に従事するスタッフが、新型コロナウイルスに感染しました。JR東海と所属先の新幹線メンテナンス東海は7月24日(金)付けで公表し、旅客と濃厚接触したと想定される事実はなく、当該従業員は清掃整備中を含め、勤務時間中は常時マスク着用していたと説明しています。

当該スタッフは、陽性が判明する前の7月20日(月)から7月22日(水)まで3日間、新幹線車内清掃の日勤でした。7月22日(水)帰宅後に発熱し、39.0度となり、7月23日(木)に医療機関を受診し、PCR検査で陽性反応が確認されました。

勤務時の3日間は、8時30分から16時9分まで東京駅に到着したひかり、のぞみ、こだまで、日別順に6号車、4号車、12号車の車内清掃を担当していました。JR東海は旅客が触れる車内の手すり、肘掛など、定期的な清掃で消毒し、当該スタッフが清掃整備した車内の箇所は既に消毒する対応を済ませました。

新幹線メンテナンス東海は、当該スタッフは完全に治癒するまで、休業とします。同じ職場のスタッフに接触状況や体調を確認しており、体調不良の申告はありません。

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