相鉄、新型コロナで収益20%減 役員報酬の自主返上延長

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相鉄12000系

©相模鉄道

相鉄ホールディングスは、2021年3月期第1四半期決算(2020年4月~6月)を発表しました。営業収益は対前年比20.6%減と、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が大きく影響しています。営業収益は565億1,500万円、営業損益は8億5,900万円の赤字、経常損益は16億5,300万円の赤字となっています。

グループ全体の経営成績は、新型コロナウイルス感染症の影響で流通業は増収となったものの、ホテル業や運輸業の減収が大きく、減収・営業損失となりました。鉄道業においては、感染症の拡大に伴う企業のテレワークの増加や学校の臨時休校等の影響により、輸送人員が大きく減少しています。

なお、相鉄は、厳しい経営環境を勘案し、2020年5月から7月までの期間において、常勤取締役や執行役員等の役員報酬の一部自主返上を行っていましたが、当面は厳しい経営環境が続くことが予想されることから、2021年6月まで自主返上期間を延長する方針です。

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