秋田犬の里に「青ガエル」到着

渋谷駅前で観光案内所として活用していた「青ガエル」が2020年8月6日(木)、秋田県大館市の秋田犬の里に到着しました。大型トレーラーに搭載され、ブルーシートに包まれ、3日間をかけて慎重に移動しました。

秋田犬の里では、予定する場所にクレーンを使用して設置されました。作業後には秋田犬も駆けつけ、記念撮影なども行われています。秋田犬の里では今後、一般公開に向けて整備が実施されます。

「青ガエル」は1954(昭和29)年から1986(昭和61)年まで活躍した東急5000系(初代)です。緑の単色塗装と丸みを帯びた外観から愛称「青ガエル」として東京で親しまれていました。忠犬ハチ公を縁として交流が続けられてきたことが縁で今回、秋田県大館市へ移設されました。

この移転は当初、2020年5月下旬から6月上旬にかけてハチ公前広場から搬出、運搬、移送し、7月ごろに大館市で展示される予定でしたが、新型コロナウィルスの影響で延期され、およそ2カ月遅れでの移動となりました。

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