余市駅勤務のJR北社員、5年間で計27万円着服 懲戒解雇

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JR北海道 本社

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JR北海道は、社員が会社の現金を着服していたことを受け、8月7日(金)付で懲戒解雇処分としたと公表しました。社内調査で判明し、当該社員は既に着服額を全額弁済しています。

余市駅で2020年7月29日(水)、営業主任の63歳男性が乗り越しなどの運賃精算時に収受した現金を収める収納箱から500円硬貨1枚を抜き出し、着服しました。駅長が事前に確認していた金額より少なくなっており、窓口を担当していた社員に確認し判明しました。

その後の調査で、2015年7月から2020年7月までの5年間、通勤に使用する車のガソリン代や昼食代に充てる目的で、合計約27万円を着服していたことが判明しています。

JR北海道は、企業としての信用・信頼を失墜させるコンプライアンス違反事象として陳謝しています。また、駅における現金取扱い方法を厳正化し、内部管理体制の強化を通じ全社を挙げて再発防止に努めます。

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